豪州情報局長が外国勢力の干渉を警告 中共の越境弾圧に注目集まる
オーストラリア安全情報局(ASIO)のマイク・バーゲス局長はこのほど、外国勢力によるスパイ活動や越境弾圧について警告を発した。バーゲス局長は、少なくとも3つの外国政府がオーストラリア国内で反体制派の暗殺を企てていると指摘し、中国共産党(中共)政権はオーストラリアの安全保障機関にとって常に注視すべき主要な対象であると強調した。
11月4日夜、シドニー市庁舎で行われたローウィ研究所の2025年度会議でバーゲス局長は演説を行った。局長は「現在の国家安全保障環境はかつてないほどの挑戦に直面しており、越境弾圧の標的とされているオーストラリア人は過去最多となっている」と率直に語った。
バーゲス局長は、少なくとも3つの外国政府がオーストラリア国内で反体制派の暗殺を計画していたことを確認したと述べたが、具体的な国名は明らかにしなかった。
関連記事
サンタクロースに手紙を書くと、返事が来る? ドイツの小さな町には、毎年28万通ものサンタ宛て手紙が届き、郵便局員が返事を書いているらしい
サンタはもう空の上。米防空司令部が今年も「追跡中」と発表。吹雪でも問題なし、配達は夜9時以降。
クリスマスの灯りが世界各地でともる。宗教や国の違いを越え、人々はそれぞれの思いを胸に、静かにイルミネーションを見上げている。
クリスマスに何をもらったらうれしい? 箱の中の父親と、初めての子犬。読んだあと、心が少しあたたかくなる話。
台湾中央気象署によると、24日午後5時47分ごろ台湾東部の台東県付近でマグニチュード6.1の地震が発生した。最大震度は台東卑南で5弱。各地で震度1~4を観測し、防災警報(国家級警報)が発令された