東南アジア豪雨で死者600人超
豪雨に見舞われた東南アジアの複数の国で、洪水や土砂崩れによる死者が合わせて600人以上に達した。インドネシアでは、熱帯低気圧に伴う豪雨が洪水や土砂崩れを引き起こし、死者は442人となった。タイ南部でも「300年に一度」とされる洪水が発生し、約170人が死亡した。ベトナムでも深刻な土砂災害が報告されている。
専門家によると、今回の豪雨は「ラニーニャ現象」と「インド洋ダイポール(IOD)」の相互作用によるものだという。ラニーニャ現象は、ペルー沖の海面水温の低下を引き起こし、インド洋ダイポールはインド洋の東西で海水温が平均を大きく上回る現象で、いずれも東南アジアで強い降雨をもたらしやすい。今年は両者が重なったことで、豪雨が一層激しさを増した。
インドネシアでは豪雨により、スマトラ島の各地で繰り返し洪水や土砂崩れが発生した。公式発表によると、11月30日時点で行方不明者は406人に上っている。
関連記事
米国がフィリピン軍に1300万ドル相当の最新海上ドローン4機を供与。南シナ海で中国の強硬姿勢が続く中、長期間の海域監視や「グレーゾーン活動」への対抗能力を強化する
米司法省は、暗号資産投資詐欺やサイバー詐欺で得た資金の移転や洗浄を支援していた疑いで、カンボジアを拠点とする匯旺集団関連のクラウドサービスのアカウントを差し押さえた
17日、日本人の男女9人を含む外国人17人が特殊詐欺関与の疑いで現地当局に拘束されたことが分かった。ラオス警察当局が22日に発表
人権団体は、タイ・ミャンマー国境付近にあるミャンマー側の詐欺拠点では、なお5300人以上が拘束されているとし、救出を求めた
新たなグローバル秩序を目指すモスクワの押し進めにもかかわらず、米国の経済的、軍事的、外交的パワーは、台頭するライバル諸国のそれを依然として大きく上回っている