2025年9月11日、ユタ州オーレム市中心公園(Orem City Center Park)で、人々はチャーリー・カーク氏(Charlie Kirk)追悼のために仮設の記念碑を設置し、夜にはキャンドルライトの追悼式を行った。(Melissa Majchrzak/AFP via Getty Images)

暗殺直前の来日講演 チャーリー・カーク氏が日本に遺した「最後の警告」

アメリカの保守活動家チャーリー・カーク氏が9月10日に暗殺された。死の直前、同氏は参政党主催の講演会で登壇し、日本への強い期待と深刻な危機感を語っていた。チャーリー・カーク氏のyoutubeチャンネルが講演の内容を公開した。

カーク氏は、人生で初めて訪れたという日本への感嘆から講演を始めた。空港で目にした清潔さ、制服を整えた職員の姿勢、街中の秩序だった雰囲気に驚いたと語り、「これほど誇りと完璧主義が調和した国は世界にほとんど存在しない」と述べた。

しかし、賛辞の直後には一転して厳しい警告が続いた。「皆さんの国は、非常に重大な危険にさらされている。この勢力が定着すれば、日本は20年以内に失われる」という発言は会場に緊張を走らせた。

▶ 続きを読む
関連記事
軍のレーダーでサンタを追う、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の恒例行事が70周年を迎えた。今年はWebから直接サンタへ電話が可能。冷戦期の間違い電話から始まった、夢ある軍事任務の歴史と最新情報を紹介
トランプ政権は「容赦なき正義作戦」を開始し、前政権下で所在不明となった不法移民児童約13万人の所在を確認した。性的捕食者の逮捕や被害児童の救出を加速し、児童搾取の撲滅に挑む
人種間の公平性を重視し、停学処分を避けて対話を促す「修復的司法」。しかし米国の学校現場では、処罰の欠如がいじめや暴力の温床となり、秩序が崩壊している。トランプ政権が是正に動く、規律政策の光と影を追う
米政府責任説明局(GAO)の報告書により、バイデン政権下の「特例入国許可(パロール)」制度で数千件の不正が判明。審査の甘さが露呈した。トランプ政権は取り締まりを強化中
トランプ大統領は、高度人材向けの新ビザ「ゴールドカード」の売上が約2,000億円に達したと発表した。100万ドルで居住権を販売し、収益を国家債務返済に充てる。高学歴層の確保と不法移民抑制を狙う