災い転じて福となるか 浜崎あゆみ上海公演キャンセル後 台湾からコンサート依頼
中国・上海公演が11月29日に直前で中止され、その後、無観客でステージに立ち、ファンへのメッセージを投稿した浜崎あゆみのプロフェッショナルな姿勢は国内外で称賛を集めた。SNS上では「胸が熱くなった」「カッケー」などの声が相次いでいる。台湾国営メディアのフォーカス台湾が伝えた。
中国共産党政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれた形になってはいるものの、今回のトラブルは浜崎あゆみにとって、かえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
12月1日、上海公演が中止がされた後、台北市の蒋万安 市長と高雄市の陳其邁市長が相次いで台湾に招請する意向を示した。
関連記事
香港・宏福苑の大火で死者は146人に達した。修繕工事入札を巡り親中派議員の業者擁護疑惑や監督機関の警告軽視が浮上し、中共の「一党独裁」による腐敗との批判が強まっている
台湾海峡の緊張が高まる中、台湾の頼清徳総統は26日、総額400億ドル(約6兆円)を投じ、高度な防空システム「台湾の盾」を構築する方針を示した。米トランプ政権で安全保障担当補佐官を務めたロバート・オブライエン氏も、「頼総統の判断は完全に正しい」と支持を表明している。
香港大埔の宏福苑団地で大規模火災が発生。死者128人、89体の身元は未確認。救助や捜索が続く中、当局は設備業者への法的措置も検討中
香港で26日に複数の高層ビルで大規模火災が発生したことをめぐり、木原稔官房長官は同日の記者会見で「ご冥福をお祈りする」と哀悼の意を示した。