2025年12月5日、フランスのマクロン大統領が四川大学を訪問した ( Sarah Meyssonnier / POOL / AFP)

仏大統領 中共に貿易黒字是正を要求 EUの対中関税強化も示唆

フランスのマクロン大統領は訪中のなか、中国が対EU貿易黒字を減らさなければ、EUは関税引き上げなどの厳しい措置に踏み切る可能性があると警告した。

欧中間の貿易摩擦が続く中で、マクロン氏は12月3〜5日に中国を訪問した。仏経済紙レゼコーが7日に掲載したインタビューで、マクロン氏は訪中時に中国側へ伝えた内容を説明した。

「中国側に、対EU貿易黒字は持続不可能だと説明したようだ。中国は自らの顧客を弱らせており、とりわけ私たちからの輸入をあまり行っていないからだ」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
欧州連合(EU)の立法府議員らが、権威主義的政権が海外の標的を沈黙させようとする「越境弾圧」への対抗措置強化を訴えた。最新の報告書は、中共政権、ロシアなどを主要な実行国として名指しした一方、数十もの政府が海外の反体制派を追っていると指摘している
英国で、国家安全保障法施行後、中共関連のスパイ活動で初の有罪判決。中共当局のために香港民主活動家らを監視したとして、男2人に禁錮刑が言い渡された
新たなグローバル秩序を目指すモスクワの押し進めにもかかわらず、米国の経済的、軍事的、外交的パワーは、台頭するライバル諸国のそれを依然として大きく上回っている