市民の日常にとって、政治より大事なのは「今日、何を食べるか」である。
反日ムードそっちのけ 中国で回転寿司スシローに大行列 「胃袋の民意」
ここ最近、中国政府は反日ムードを積極的に演出してきた。
日本の芸能関連のイベントは中断され、訪日旅行は制限され、ネットにも「お国の立場」を強調する投稿が目立つ。
ところが、上海の現場に立ってみれば、その緊張感は、寿司の前では完全にかき消されていた。
中国・上海で6日、日本の回転ずしチェーン「スシロー」が2店舗同時にオープンした。朝から店の前には人が押し寄せ、待機列は約700組、最長14時間待ちに達した。翌日以降も勢いは衰えず、7日は2〜3時間待ちが続き、8日も1〜2時間待ちの行列ができた。初日だけの「話題作り」ではなく、週末を通じて満席状態が続いたのである。ここ数週間、政治面では日中関係の緊張が続いているが、行列の熱気の前ではまったく存在感がない。
関連記事
ファウチ氏の日記1100ページが公開され、コロナ起源論争が再燃。「市場は発生源ではなく感染拡大の場」との記述も
「30分で街が水没」住民は今年も「予告なしのダム放流」と訴えた。なぜ毎年、同じ悲劇が繰り返されるのか
中共は、海外信託への資産移転、運用益、清算益を課税対象とする新ルールを発表。税率は20%で、過去の未納分も90日以内の申告を求める。香港の保険商品にも課税が広がると指摘
中共第21回党大会を前に、高官の摘発が加速している。2026年上半期に処分された省・閣僚級以上の幹部は74人に上り、前年同期の2倍を超えた。専門家は、相次ぐ処分によって官僚の間に不満や動揺が広がっているという
中国の自動車市場で、合弁・外資系ブランドのシェアが2026年6月に24.5%まで低下した。中国系ブランドは上半期に71.8%を占め、日米独メーカーは販売が大幅に減少。EV転換の遅れや海外サプライヤー依存が背景にある