元祖「反ワクチン派」とレッテルを貼られた女性 いま自らの正当性を実感
ジェニー・マッカーシーさんが元祖「反ワクチン派」として世に知られるようになってから、20年が経った。彼女自身はこのレッテルを一貫して否定してきた。
女優から自閉症支援運動の象徴的存在へと至る彼女の歩みは、2歳の息子がMMRワクチン接種後にその病状と診断されたことから始まった。当時、米国疾病対策センター(CDC)の公式見解は明確だった。ワクチンは自閉症の原因ではない、というものだった。
それから時は流れ、11月には自閉症をめぐる議論が主流の話題となった。きっかけは、ロバート・F・ケネディ・ジュニア保健福祉長官が、この疾患の原因を突き止めると公約したことだ。現在、自閉症は米国の子ども31人に1人が影響を受けているとCDCは報告している。
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FDAの上級職員はエポックタイムズに対し、この内部文書をCBER全職員に送付したこと、また調査が今年初めに開始されたことを認めた。