The Epoch Times/Shutterstock

うつ病治療は「見直し」が必要——元FDA医師が訴える理由

長年にわたり、「悲しみは脳内の化学物質のバランスが崩れることで起こり、1型糖尿病をインスリンで管理するように治療できる」と説明されてきました。

この「化学的不均衡説」は、うつ病治療の主流として広まり、抗うつ薬の大量処方を後押ししてきました。しかし、精神科医で元FDA医療担当官のジョセフ・ウィット=デーリング博士は、1950年代に広まったこの説は証明されたものではなく、科学的根拠に乏しいと指摘しています。

American Thought Leaders」の最新回で、ウィット=デーリング博士はホストのヤン・イェキエレク氏に対し、「化学的不均衡説に基づく治療は過剰投薬につながり、患者の転帰をむしろ悪化させることがある」と語り、抗うつ薬の処方方法を見直す必要性を訴えました。

 

▶ 続きを読む
関連記事
借金を抱えていると、お金の不安や選択肢の少なさが日々のストレスに。完済がもたらす自由と幸福感を6つの視点から解説。返済を前向きに続けるヒントが見つかります
親のしつけや扱いの差は、ひいきされる子にもされない子にも影響を及ぼす可能性があります。研究が示すきょうだい育児の注意点と、一貫した関わり方を紹介します。
出会いを広げるはずのマッチングアプリが、知らないうちに心を疲れさせているかもしれません。最新研究から見えてきた、孤独感や不安、自尊心への影響と上手な付き合い方を探ります。
自閉症の子どもに、特定の栄養素が役立つ可能性とは?最新研究から見えてきた理由と、有望とされる成分や取り入れ方をわかりやすく解説します。
鳥を見たり鳴き声に耳を澄ませたりすることは、不安や孤独感を和らげ、心を今に戻す助けになる可能性があります。気軽に始められる自然の癒やしです。