2021年3月30日、テキサス州リオグランデバレーにあるドナ国土安全保障省収容施設(保護者のいない未成年不法移民の主な収容施設)で、シャワーを浴びるのを待つ児童不法移民 Dario Lopez-Mills/AFP via Getty Images

米で行方不明の不法移民児童約13万人の所在確認 「容赦なき正義作戦」展開で

トランプ政権は先ごろ、児童性的捕食者の特定、追跡、および逮捕を目的とした「オペレーション・リレントレス・ジャスティス(容赦なき正義作戦:Operation Relentless Justice)」を開始した。

国土安全保障省(DHS:The Department of Homeland Security)のクリスティ・ノーム長官は12月19日のXへの投稿で、前政権下で行方が分からなくなっていた、保護者を伴わない不法移民の子供12万9,143人以上の所在を、DHSと保健福祉省が確認したと発表した。

ノーム長官は「これらの子供たちのあまりにも多くが、搾取や人身売買、虐待の犠牲となっていた」と記し、「我々は取り組みを一層強化し、最後の一人が見つかるまで止まることはない」と強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領が米移民・税関執行局(ICE)の名称を「NICE」に変更する考えを表明。X上で実施した世論調査では、53万票超のうち62.4%が「NICE」を支持している
シカゴにオバマ大統領センターが開所し、歴代元大統領や各界の要人が集結した。オバマ氏は自らの記念碑ではなく、民主主義を支える「普通の市民」と未来へ向けた「希望」の象徴としての意義を強調した
米・メキシコ国境へ殺到する兵役年齢の中国人たち。ノーム前米国土安全保障省長官は、中国人不法移民の米国境移動を組織的に支援するネットワークの存在に警鐘を鳴らした
ホワイトハウスを狙った大規模テロ計画をFBIが阻止。容疑者23人の関与が浮上し、バンス副大統領は「背後に黒幕がいる」との見方を示している。米当局は組織的な支援ネットワークの解明を進めている
W杯を前に再燃する「なぜ米国ではサッカーと呼ぶのか」という疑問。語源は英国の大学文化にあり、NFLとの共存が現在の呼称定着に影響。トランプ氏の発言も議論を後押ししている