ドナルド・トランプ大統領は、ピート・ヘグセス戦争長官とジョン・フェラン海軍長官に挟まれ、2025年12月22日、フロリダ州パームビーチのマール・ア・ラゴで、米海軍の新たなゴールデン・フリート構想を発表し、新型艦艇を公開した Andrew Caballero-Reynolds/AFP via Getty Images

史上最大の「トランプ級」戦艦建造へ 「黄金の艦隊」構想発表 

トランプ米大統領は月曜日、フロリダ州パームビーチにおいて、自身の掲げる「ゴールデン・フリート(黄金の艦隊)」構想の一環として、「トランプ級」戦艦と呼称される新型の大型軍艦艦隊の計画を発表した。

この新たな取り組みは、先月のコンステレーション級フリゲート計画の中止を含め、ここ数十年の海軍の造船努力が停滞している状況を受けてのものだ。

マー・ア・ラゴでピート・ヘグセス戦争長官、ジョン・フェラン海軍長官、マルコ・ルビオ国務長官と共に記者団の取材に応じた大統領は、第二次世界大戦時代のアイオワ級戦艦を引き合いに出し、この新型戦艦は「その100倍の兵力とパワー」を象徴するものになると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は6日、米政府と防衛関連企業アンドゥリル・インダストリーズが共同で66億ドルを投じ、メリーランド州ボルティモア近郊に、先端技術を活用した新たな防衛用造船所を建設すると発表。潜水艦と自律型水中システムの生産能力を拡大する
米軍がメキシコ国境で対ドローン技術を本格試験。麻薬組織による無人機の侵入は30日間で378件に上る。レーザーで11機を撃墜したほか、AI搭載の迎撃システムなど最新装備も投入
米軍は中東に約9千人の海軍兵と海兵隊員を増派しており、複数の軍艦がすでに出航した。トランプ大統領が中間選挙後にイランへの攻撃を再開、強化するか検討する中、今後数週間から11月末にかけて、米軍の3個空母打撃群が中東に集結する可能性がある
ボーイングは、米海軍の次世代艦載戦闘機を開発するため、200億ドルを超える契約を獲得した。海軍との契約は、第6世代のF/A-XX戦闘攻撃機の本格開発を対象とし、地上試験、耐空性試験、システム試験、兵器試験に使用する機体も含む。
米国防総省は、迎撃ミサイルの生産能力を大幅に引き上げる。パトリオット向けは3倍、THAAD向けは4倍に増強。イランとの戦闘やウクライナ支援で在庫が減少しており、米軍は防衛産業の生産体制の立て直しを急いでいる