中国の野菜売り場。イメージ画像。(余鋼/大紀元)
取り立てても取材されても「金がない」

中国の地方役所が職員食堂の野菜代を踏み倒し 6年で未払い額は約200万円

中国・甘粛省慶陽市正寧県宮河鎮で、地方の役所が職員食堂の野菜代を6年にわたり完済できていないことが分かった。中国の地方紙『華商報』傘下のニュースサイト「大風新聞」が報じた。

現在も未回収の金額は9万元(約202万円)に上る。

地元で野菜店を営む女性は、2016年ごろから役所職員の食堂に野菜を納めてきた。2019年以降、支払いが滞り始め、女性は何度も役所に出向いて返済を求めたが、「財政が厳しい」「ほかにも未払いがある」と言われ続けたという。

事態が動かないため、女性はメディアに訴え出た。取材に入った記者は、未払いの事実を確認したうえで、当時の食堂責任者や関係者にも取材し、事実関係を裏取りした。それでも状況は変わらなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で広がる粛清の嵐、習近平の身内や浙江派も調査の標的に。SNSまで調べる異常な忠誠審査と、サインを拒み自己保身に走る中共官僚の闇
中国で医療事故で生後5か月の娘を亡くした遺族が警察署に居座り抗議。全国から支援者が駆けつけ、一つの家族の訴えが大きな広がりを見せている
中国で盗撮が産業化。映像は売買され、脅迫や金銭要求に悪用されることも
トム・コットン米上院議員は、越境決済企業Airwallexへの中国系資本の投資について、対米外国投資委員会に国家安全保障上の調査を求めた。米国人の個人データが中国側に渡る可能性に懸念
中共による臓器収奪を扱ったドキュメンタリー『国家の臓器』をめぐり、高雄市議会が超党派で支援決議を可決。中共の越境弾圧や「ロングアーム管轄」に反対する姿勢を鮮明にしました。