イラン大規模抗議デモの背景 知っておくべき5つのこと
今回の大規模デモは、もともと経済制裁による困窮や、イランの通貨「イラン・リアル」の価値が暴落したことへの不満から始まった。しかし、それは瞬く間に現体制に対する大規模なデモへと発展し、今やイスラム共和国政府の打倒を求める声が渦巻いている。
人権監視団体の報告によれば、この抗議活動は開始からわずか1週間ほどで、ここ数カ月のイランにおいて最も長期間かつ激しい混乱の一つへと発展した。
人権活動家通信(HRANA:Human Rights Activists News Agency)の集計では、デモ開始以来、少なくとも119人が逮捕され、死者は少なくとも8人、負傷者は33人に上っている。抗議の波はすでに複数の州に波及しており、少なくとも32の都市で大規模なデモが確認されている。
関連記事
米軍は4月13日以来、イランの港湾および海上貿易の封鎖を維持しており、その一環としてこれまでに4隻の船舶に対して発砲を行っている
中国メディアは中国タンカーが今週、ホルムズ海峡付近でイランの攻撃を受けたと報じた。中共外務省は5月8日、攻撃を受けた船舶はマーシャル諸島船籍で、船員は中国籍だったと説明し、事件と中国との関係を小さく見せようとする姿勢だ。外部ではさまざまな見方が出ている
「本日、どこかの時点で彼らからの回答を期待している」と米国務長官は述べた
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘
ディアが入手した「14項目の了解覚書」によると、イランは核濃縮活動の一時停止と濃縮ウランの引き渡しに応じる一方、海外で凍結されている資金の解除を求める内容だという