地球深部探査船「ちきゅう」(JAMSTEC)

南鳥島沖の海底からレアアース採掘試験を開始  脱中国に向け

1月12日、政府は日本の最東端に位置する南鳥島周辺の海底からレアアースの採掘に向けた試験を開始した。最近、中国共産党政権が「レアアースカード」を切って圧力を強める中、今回の取り組みは、サプライチェーンの安全保障を強化し、対中依存を低減するための重要な一歩と位置付けられる。

掘削装置を搭載した地球深部探査船「ちきゅう」は、静岡県清水港を出港し、東京の南東約1900キロに位置する南鳥島周辺海域へ向かった。

「ちきゅう」は、水深約6千メートルの海底から、レアアース元素を高濃度に含む泥の採掘を試みる。深海において、パイプライン方式でレアアースを含む泥を船上まで輸送する試みは、世界で初めてとなる。

▶ 続きを読む
関連記事
米国のベッセント財務長官は30日のインタビューで、「私の見るところ、円は過小評価されている」と述べ、市場に円の割安さへの認識が広がれば、円高が進むとの見方を示した。
最低賃金は過去最高の1176円へ。ただし伸びは鈍化し、物価高や中小企業負担が影を落とす。円安で国際比較は低く見える一方、国内賃金比では高水準という二面性も浮かぶ
外国為替市場で円安が進むたび、「高市政権は円安を止められない」との見方がメディア上で広がっている。高市早苗政権の発足以来、積極財政と円安が同時に進んでいることも、こうした論調を後押ししているが、しかし
財務省が7月22日に発表した6月分の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は4069億円の赤字となり、2か月連続の赤字となった。輸入額は11兆3359億円で、比較可能な1979年1月以降の570か月で過去最高を更新した
米国のAI半導体大手エヌビディアは7月16日、日本政府や国内産業界の支援を受け、Noetra株式会社と連携し、世界初となる国家規模のAIインフラ「AIファクトリー」を立ち上げると発表した