米政府 エヌビディア高性能AI半導体 H200の対中輸出を条件付き承認
米政府は1月13日、エヌビディア(NVIDIA)の高性能AI半導体H200について、中国向け輸出を条件付きで正式に承認した。対中先端半導体輸出政策は転換点を迎え、ワシントン政界では直ちに激しい議論が起きている。
米商務省産業安全保障局(BIS)が連邦公報に掲載した最終規則によると、H200および同等クラスの製品について、中国およびマカオ向けの輸出審査は、従来の「原則不承認」から「案件ごとの審査」に変更される。ただし米政府は、これは全面的な解禁ではなく、厳格な管理下での限定的な承認であると強調している。
新規則では、エヌビディアの最先端製品に次ぐ性能を持つH200を輸出する際、第三者によるテストと審査を受け、実際の計算能力が米側の設定する上限を超えていないことを確認する必要がある。また、中国とマカオ向けに出荷されるH200の累計計算能力は、同期間にアメリカ市場へ出荷される総量の50%を超えてはならない。
関連記事
7月14日、新たに就任したイラクのアリ・アル・ザイディ首相が初めて米国を訪問し、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談し、複数の協定に合意したと発表した。ザイディ氏は、初の外国訪問先として米国を選んだことは、米国とイラクの重要な経済関係を示していると述べた。
世界の物流を支える「海の大動脈」。ホルムズ海峡の通航料導入論が現実になれば、新たな国際ルールの前例になる可能性も。運河はなぜ有料で、海峡は無料なのか。その違いをわかりやすく解説
トランプ大統領は、ホルムズ海峡を航行する船舶に課す予定だった20%の護衛費を撤回すると明らかにした。湾岸諸国との協議を受け、費用徴収の代わりに対米投資を受け入れる方針に転じた
米上院議員らが中国共産党政権の「民族団結進歩促進法」や「越境弾圧」に対抗する法案を提出。中共の影響工作に米国が法整備で対抗へ
米6月のCPIは前月比0.4%低下し、2020年4月以来最大の下げ幅となった。インフレ鈍化でFRBの利上げ観測は後退したが、イラン情勢と原油価格の上昇が先行きの不透明要因となっている