2025年12月30日、中国東部福建省平潭島(台湾に最も近い島)で中共軍が軍事演習を行う中、中国の艦船が巡視を行っている(アデック・ベリー/AFP via Getty Images)

中国の軍事演習 宣伝映像を通じ心理戦の様相も

中国人民解放軍(PLA)が2026年の訓練サイクルを開始する中、中国共産党(中共)政府は、実地の軍事演習に加え、新型兵器の投入を既成事実化し、不可避性を印象づけるため、組織的なメディア・ソーシャルメディア発信を行っている。

もっとも、このキャンペーンは台湾や米国を抑止するには至っておらず、むしろ前提や能力、限界をさらすことで中共政府の手の内を明らかにしている可能性がある。

中共国防省の張暁剛報道官は、軍は習近平の指示を研究・実行し、政治的忠誠の強化、改革や技術、人材育成の推進を通じ、機械化・情報化・知能化技術を組み合わせた統合的な軍事近代化を加速させると述べた。

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