研究:地球の核の金がマントルを通じ地表へ
世界で最も多くの金が保存されている場所というと、アメリカの「フォートノックス」を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし実は、地球の核にはそれをはるかに超える莫大な量の金が存在しており、マントルを通じて地表に漏れ出していることが研究で示されました。
ドイツ・ゲッティンゲン大学が昨年5月22日に公表した研究では、地球全体のおよそ99.999%以上の金とその他の貴金属が、厚さ約3,000kmの硬いマントルの下、つまり地球の金属核に閉じ込められていると発表しています。これらは人類の手の届かない場所にあります。
今回、同大学の研究者たちは、アメリカ・ハワイ諸島の火山岩の中に、貴金属であるルテニウムの痕跡を発見しました。通常のルテニウムとは異なり、地球の核から漏れ出したものである可能性が高いと見られています。
関連記事
現代の日本が抱える健康問題や少子化、環境問題に対し、根源である「土」から解決をめざす。独自の堆肥化技術を展開する葉坂プラントの葉坂社長は、失われつつある「日本人の心」と命の循環の回復を掲げ、発信を続けている
眠りに落ちる直前の「ぼんやり時間」に、突然ひらめいた経験はありませんか?実はその瞬間、脳は創造力が高まる特別な状態に入っています。科学が解き明かす仕組みと、意図的に活用する方法を紹介します。
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の研究チームは、ニホンアマガエルなどの両生類や爬虫類の腸内に存在する細菌に、強力ながん抑制作用があることを突き止めた
「触れていないのに『わかる』——?」最新研究が、人間に第七の感覚ともいえる“遠隔触覚”の存在を初めて実証。砂の下の物体を探知できる驚きの能力と、その仕組み・応用可能性を紹介する興味深い内容です。