那覇市首里にある世界遺産・玉陵(撮影:大紀元)

沖縄衆院選で自民全勝「大転換」 沈むオール沖縄

2026年2月8日に投開票が行われた第51回衆議院議員総選挙において、沖縄県の全4選挙区で自民党候補が勝利を収めるという歴史的な結果となった。かつて「オール沖縄」勢力が強固な基盤を誇った沖縄において、全議席を自民党が独占するのは極めて異例の事態である。

今回の衆院選では、1区の国場幸之助氏、2区の宮崎政久氏、3区の島尻安伊子氏、4区の西銘恒三郎氏の自民党4名が全員当選を果たした。特に、1区で共産党の赤嶺政賢氏が、2区で社民党・中道勢力の新垣邦男氏がそれぞれ議席を失ったことは、沖縄の政治地図が根本から塗り替えられたことを象徴している。

高市早苗首相率いる自民党への支持が全国的に広がる中、沖縄においても「強い経済」を掲げる政権への期待感が高まった。国場氏をはじめとする自民候補は、経済だけでなく沖縄を守り、次世代につなぐ、沖縄から存在感のある議員を選んで送り出して欲しいなどの生活者目線の訴えで無党派層や若年層の支持を取り込んだ。

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