欧州各国旗とフランス国旗が、フランス東部ストラスブールにある欧州議会の前に掲げられている様子(写真:アブデスラム・ミルダス/ハンス・ルーカス/AFP経由ハンス・ルーカス)

欧州で中共スパイ摘発の波 専門家「国際社会が中共の本性を見抜き始めている」

最近、欧州の複数の国が相次いで中共スパイを摘発したと発表し、軍事情報の漏洩などの容疑で訴追している。事件に関与した人物の中には、それぞれの国の軍人のほか、中国人も含まれている。専門家は、こうした暴かれた事例は「氷山の一角」に過ぎず、国際社会は中共の本性を次第に見抜き、反撃に出始めていると指摘している。

2月5日、ギリシャ国防総参謀本部は空軍大佐を逮捕し、NATOに関する機密情報を「第三者」に漏洩したとして起訴した。この指揮官は、中共のためにスパイ活動を行っていたと認めている。

昨年7月には、4人の中国人がギリシャのタナグラ空軍基地近くで、戦闘機「ラファール」などが配備されている軍事施設を撮影したとして拘束されている。

▶ 続きを読む
関連記事
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した
中国は少子化と高齢化が急速に進行し、労働力や経済成長に深刻な影響が広がっている。長年の政策と経済構造が出生率低下を招き、政府の対策も効果を上げていない
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
トランプ大統領は7月8日、アンカラで開催されたNATO首脳会議において、共産主義が米国内および世界中で根を広げつつあると改めて警告した