18年12月撮影された、沖縄県名護市辺野古の沿岸地区。米軍空軍基地移転のために一部は埋め立てられる(Photo credit should read JIJI PRESS/AFP via Getty Images)

沖縄を狙う中国の「認知戦」と国防の覚悟 歴史的視座と精神的武装を説く

日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏が、2026年2月中旬、中国共産党(中共)政権が日本に仕掛けている認知戦について講演を行った。本講演において仲村氏は、中共政権が沖縄を標的として仕掛けている「認知戦」の構造を解き明かすとともに、それに対抗するための強固な歴史的視座と国を守る覚悟を説いた。

現在、日本国内、とりわけ沖縄において、中共による「認知戦(Cognitive Warfare)」が激化している。仲村氏は、中国側の準備段階はすでに終了し、日本から主権を剥奪する意図を持って実行段階に移っていると警告する。

この認知戦の中核にあるのが「ナラティブ(物語)」である。これは嘘と事実を巧みに繋ぎ合わせ、偽りの物語を構築して相手を洗脳する手法を指す。中共側が流布しようとしているナラティブは、「沖縄県民は日本人ではなく、独自の民族(琉球人)であり、日本政府や米国によって搾取・差別されている」というものである。

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