ヤン・エキレック氏の近著『Killed to Order(注文に合わせた殺人)』(新唐人)

新著『注文に合わせた殺人』 中共の臓器収奪産業を指摘

中国共産党(中共)による臓器収奪の産業チェーンの実態を巡る疑惑が相次いで指摘される中、元ホワイトハウス上級顧問のスティーブ・バノン氏や元ニューヨーク市長のルディ・ジュリアーニ氏など米政界の著名人が相次いで、英語版大紀元の上級編集者で番組「アメリカ思想リーダー」の司会者、ヤン・イェキエレク氏にインタビューした。ヤン氏の近著『Killed to Order(注文に合わせた殺人)』は、中共が上層から末端まで組織的に生体臓器収奪を行ってきたとする深刻な人権侵害の実態を指摘している。

スティーブ・バノン氏は「あなたの著書『注文に合わせた殺人』は衝撃的だ」と述べた。

ヤン・イェキエレク氏は、「中共は1999年から法輪功への弾圧を開始した。当時の指導者江沢民は『これらの人々を消滅させる』と述べた」と語った。「一部極めて邪悪な人物が、拘束された人々に対して血液型や組織型、臓器の状態を検査する仕組みを作り出した」と説明した。

ヤン氏は、巨額の費用を支払う患者がいれば、中共は条件が一致する拘束者を割り当てて殺害し、その臓器を移植に用いると指摘した。

「その後は広告まで出した」と述べ、「多額の費用、例えば20万ドルを支払えば、2週間以内に心臓移植を手配できると宣伝していた。これは(中共)国家ぐるみの仕組みだ」と付け加えた。

ヤン氏によると、中共がウイグル人も刑務所に拘束しその臓器を収奪している。

同氏は「これは、自らの統治にとって不都合、あるいは挑戦となる人々を排除する行為だ。例えば共産主義の嘘を暴き、中共の邪悪さを伝える法輪功学習者も対象となっている」と述べ、「これは約90億ドル規模の産業だと大まかに見積もっている」と語った。

さらにヤン氏は、供給される臓器が中共指導部の長寿計画と関連している可能性に言及した。

数か月前のホットマイク事件に言及した。「当時、習近平、プーチン、金正恩が天安門広場で臓器移植によって不老不死を実現することについて話し合っていた」と述べた。

「彼らは(このビジネスで)90億ドルを稼ぎ出すと同時に、寿命を10年ほど延ばしている。正確な数字は不明だが、一般人より5~10年は長く生きている。明らかに、臓器移植がその一端を担っている」

「長年、この問題は十分に理解されてこなかったが、今ようやく人々は『オンデマンド殺人』が現実に起きていることを受け止め始めている」と語った。

報道によると、2015~23年までの約9年間、中共当局が公表した「臓器移植の手術数」は、どの年においても「ドナー数」の概ね3倍に達している。中共による数字の改ざんを考慮すれば、これらの数値は実態よりはるかに低く、どれが自発的な「提供」で、どれが「提供させられる」ものなのかを判別するのは極めて困難だ。

ルディ・ジュリアーニ氏は「中共がどれほど邪悪なのかは理解していた。最初から中共についてある程度知っている。何も知らないわけではないが、本当に生きた人の心臓や腎臓を摘出しているとは信じがたい」と述べた。

バノン氏は「私たちは、人々にこの残酷な現実を直視してもらわなければならない」と述べ、「中共の真の意図を見極めなければならない。彼らはこの(臓器収奪の)システムを主導し、推し進めているのだ。『注文に合わせた殺人』という本には、あなたたちが知るべき中共のすべてが、完全に暴かれている」と語った。

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