2012年3月8日、震災後の日本・気仙沼の造船所。参考写真(Photo by Daniel Berehulak /Getty Images)

日本造船業の再生を検討へ 第1回「造船ワーキンググループ」開催

令和8年2月20日、国土交通省および内閣府は、我が国造船業の再生に向けた実効的な官民投資策を検討するため、第1回「造船ワーキンググループ」を開催した。本会議では、今後の日本の造船産業が生き残るための道筋について、産学官の有識者を交えた議論が交わされた。

本ワーキンググループが設置された背景には、政府が推進する新たな成長戦略がある。令和7年11月4日の日本成長戦略本部において、「危機管理投資」および「成長投資」の戦略分野の一つとして「造船」が位置付けられた。これを受け、同年12月24日の日本成長戦略会議にて、造船分野の具体的な検討を進めるためのワーキンググループの設置が決定された。日本経済の自律的・継続的な成長と経済安全保障の観点から、造船業の再生が急務とされていることが伺える。

第1回となる今回の会議では、主に「修繕の現状と課題」「人材育成の現状と課題」「連携の現状と方向性」について、関係者からのプレゼンテーションと議論が行われた。

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