2026年2月28日、米国とイスラエルがイランに空爆を仕掛けるなか、首都テヘランで爆発が発生し、現場には濃い黒煙が立ち上った。(Atta Kenare/AFP)

イラン空爆 中共に衝撃! トランプ政権の反米同盟崩壊の戦略とは

トランプ政権のイラン大規模空爆が中国共産党(中共)に与えた心理的衝撃を分析。ベネズエラ拘束に続き、反米同盟を次々崩す大戦略で中共孤立化へ。

2月28日、アメリカとイスラエルは共同で、イランに対する大規模攻撃作戦を実施した。トランプ大統領は声明を発表し、「この行動はきわめて単純なメッセージを伝えるものだ——イランは決して核兵器を保有してはならない」と強調した。さらにイラン国民に向けて、「あなたたちが自由を手にする時は近づいている」「これはおそらく、あなたたちの何世代にも一度しか訪れない機会だ」と呼びかけた。

「アメリカは圧倒的な力と破壊的な打撃によってあなたたちを支援する。今こそ自らの運命をつかみ、手の届く繁栄に満ちた輝かしい未来を切り開く時だ。行動をためらうな、好機を逃すな」と訴え、「われわれが任務を遂行した後、あなたたちが自らの政府を掌握することになるだろう」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
イランが戦闘再開に備えてミサイル備蓄を再建し、米国系ハイテクインフラへの攻撃を警告している。海上封鎖や経済難を背景に先制攻撃の懸念が高まる中、イスラエルも警戒態勢を強化。緊迫化する中東情勢を報じる
サウジアラビアの首都リヤドの国際空港でテロ攻撃が発生し、12人が死亡、300人以上が負傷した。サウジ主導の連合軍はイエメンのフーシ派による犯行とみて非難し、米トランプ大統領も強く糾弾している
トランプ米大統領は国連総会で演説し、イランに対し核放棄の「合意」か軍事的な「壊滅」かの二者択一を迫った。過去の軍事作戦の成果を強調しつつ、中間選挙後の合意成立を見込み、完全な経済的孤立への協調を呼びかけた
紅海情勢の緊迫を受け、サウジアラビアが中国共産党に協力を要請。中国はイランにフーシ派への影響力行使を求めたが、イラン側は応じなかったとされる。迎撃ミサイル不足や中東のエネルギー輸送への影響も浮上している
米中間選挙を控える中、イラン情勢の激変が米政治に与える影響を分析。経済的困窮やクルド勢力の蜂起がもたらす体制危機の現実と、イラン側の思惑のズレを暴き、中東の激変が米国の外交・選挙力学を一変させる可能性を鋭く突く