年3月1日、ドイツ・ベルリンの米国大使館前で、多くがベルリン在住のイラン人を含む人々が集まり、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師の死亡を祝った(Maryam Majd/Getty Images)

世界中のイラン人が歓喜で「トランプダンス」 ホワイトハウスが動画拡散

米ホワイトハウスの公式アカウントは3月4日、世界各地のイラン人がライオンと太陽の紋章が入った旧イラン国旗を掲げ、「トランプダンス」を踊る様子を収めた動画を投稿した。投稿には「東海岸から西海岸まで、トランプ大統領がイラン政権に対して果断な行動を取ったことに感謝する」と書き添えられている。

アメリカとイスラエルがイランを空爆し、最高指導者ハメネイ師を殺害した後、SNSでは世界各地のイラン人が「トランプダンス」を踊る動画が拡散している。映像では、トランプ氏の選挙集会でよく使用される楽曲「Y.M.C.A」に合わせて、人々が歌いながら踊り、トランプ氏が集会で見せる特徴的な手の動きをまねている。

この動きは海外のイラン人だけにとどまらず、イラン首都テヘランからも、若い男性たちがプラカードを掲げてトランプ氏に感謝の意を示した後、「トランプダンス」を踊る様子を捉えた映像が届いている。

イランの市民は「このまま爆撃を続けてください。私たちは自分たちの国を取り戻したい」と語った。

世界各地のイラン人は街頭に出て、トランプ大統領やイスラエルのネタニヤフ首相に感謝の意を示し、いつか祖国に戻りたいとの思いを語っている。

イタリア在住のイラン人は「私たちがここに来たのは、トランプ大統領とネタニヤフ首相の助けに感謝したいからだ」と述べた。

フランス在住のイラン人サラ・アバドさんは「帰る。(イランに)帰りたい。まだ働けるし、これからも数年は生きる。自分の国を再建しに行くのだ」と語った。

一方、イランの映画監督ジャファル・パナヒ氏の作品『It Was Just an Accident(ただの事故)』は、オスカー賞にノミネートされた。同作品は、パナヒ氏がテヘランの悪名高いエビン刑務所での実体験を描いたものだ。

映画のプロモーション中、パナヒ氏も祖国への思いを吐露した。

人気トーク番組「デイリー・ショー」の司会者 ジョン・スチュワート氏が「授賞シーズンのためにここに来ている。これからロサンゼルスに行くが、その後はどこへ行くのか」と尋ねると、パナヒ氏は「イランに戻る」と答えた。

アカデミー賞の授賞式は3月15日に開催予定。パナヒ氏は「本当はイランに戻れる方法があればいいと思う。私がここにいるのは、来ることができない人たちの代わりに立っているからかもしれない」と語った。

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