イラン戦争で中国共産党の中東での利益は「消えつつある」=ジネブ・リブア氏
ハドソン研究所の研究員ジネブ・リブア氏は、中国共産党(中共)政権が過去20年にわたりイラン政権やその代理勢力、湾岸諸国と関係を深め、投資と連携を進めながら「新たな世界秩序」戦略の拠点を中東に築いてきたが、その構図は「壮絶な怒り」作戦によって終わりを迎えたと指摘した。
リブア氏は3月4日、エポックタイムズの動画番組「American Thought Leaders」に出演し、米国が関与する意味について「米国の視点から見れば、関与とは単に同盟国を支援することではなく、長年にわたり中国の『チェス盤』になってきた中東の構図そのものを作り替えることだ」と述べた。
リブア氏は、中国が台頭するには米国の影響力を弱める必要があり「中東ではイランがそのための道具だった」と説明した。
関連記事
戦争は破壊をもたらす一方で、医学を飛躍的に進化させる「残酷な教室」でもあった。トリアージの誕生から現代の政治的圧力まで、歴史の光と影を検証。医学が権力の道具と化す危うさを説き、不変の倫理を問い直す
トランプ政権下で進む米国の「原子力ルネッサンス」を解説。新型原子炉の審査を迅速化する新規則「パート53」の施行や、世界初のマイクロ原子炉試験施設「DOME」の完成など、停滞していた原子力産業が再び未来へ動き出す兆しを追う
2026年4月、イランとの交渉決裂を受け、米国はホルムズ海峡の「限定的封鎖」という実力行使に踏み切った。全面戦争を避けつつ、イランの急所を突くワシントンの冷徹な「勝利の定義」と、その戦略的規律を解説する
米国がイラン対応に集中する一方で、中国は南シナ海で軍事拠点化や艦船配備を拡大している。地域の勢力バランスが静かに変わり始めている
設立20周年を迎え「世界第一のショー」と称賛される神韻芸術団。中国共産党による執拗な妨害工作を跳ね除け、なぜ彼らは五大陸で主流社会を魅了し続けるのか。中共が恐れる「真・善・忍」の力と、神韻が世界を席巻する9つの理由を解き明かす