中共軍機6日間姿見せず 背景に両会と軍粛清か
中東情勢の緊迫化が続く中、台湾海峡の情勢にも関心が集まっている。3月初め、台湾海峡周辺の空域は異例の静けさを見せている。これまで連日のように台湾周辺に接近していた中国共産党(中共)軍機が、すでに6日連続で姿を見せていないためだ。そのタイミングは、アメリカがイランに軍事行動を展開する時期と重なっている。ただし、学者は、中共軍機が現れない主な理由は、この数日に開催する中共の「両会」と、軍内部の粛清にあるとの見方を示し、台湾は引き続き警戒を高める必要があると指摘している。
中共軍機による台湾周辺への接近記録は、2月27日6時を最後に止まっている。すでに6日連続で台湾海峡周辺の空域では中共軍機の侵入を確認していない。直近では、2日前に高高度気球を確認したのみである。この空白期間は、アメリカとイスラエルがイランに対する共同軍事行動を開始した時期と重なっており、さまざまな憶測を呼んでいる。
台湾国防安全研究院国防戦略研究所の蘇紫雲所長は「中共の軍機は2月27日以降、5日連続で台湾周辺の空域への嫌がらせ飛行を行っていない。主な理由は政治的なものだ。台湾は依然として警戒を強める必要がある」と述べた。
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