看板外交官が静かに退場
中国「戦狼外交」に変化? 強硬外交官が相次ぎ第一線を離脱
外国を強い言葉で批判する中国の「戦狼外交」。
その象徴とされた外交官たちが、ここにきて静かに第一線から姿を消している。
アメリカ批判で知られる外交官、耿爽(こう・そう)はこれまで「国連の中国常駐副代表」を務めていたが、最近になって中国人民外交学会の副会長へ異動した。
この団体は主に民間交流を扱う組織で、外交の最前線とは言い難い。中国のネット上では「事実上の退場ではないか」という見方も出ている。
関連記事
中国でホテル予約が一方的にキャンセルされ、同じ部屋が再予約で10倍に。支払い済みでも無効扱いとなるトラブルが起きている
未成年にわいせつした中国の警察に軽い判決。その後に「勇敢だった過去」を報道…何を正当化したいのか
中国でドローン規制が一気に強化。販売や持ち込みまで禁止へ。ネットでは「高層部はドローンでの斬首攻撃を恐れているのでは」との声も。北京で何が起きているのか
尾崎正直官房副長官は30日の記者会見で、自民党の古屋圭司衆院議員に対する中共政権の制裁について、「中国側が自らと異なる立場のものを威圧するかのような一方的措置を取ることは断じて受け入れられない」と語った。
トランプ米大統領は5月に中国を訪問し、習近平と会談する計画だ。最近、トランプ氏が公の場で習近平を「称賛」したことが注目を集めている。これについて矢板明夫氏は、これはトランプ氏の一貫した交渉手法であり、対中政策の大きな方向性は変わらないと述べた。