米イスラエルが攻撃強化 ルビオ氏「イランはテロ政権」
3月9日、アメリカとイスラエルによる対イラン軍事作戦は10日目に入った。米以連合軍はテヘランの軍事施設およびエネルギー関連施設への空爆を継続しており、対するイランはミサイルや無人機を用いて周辺諸国への報復攻撃を展開している。こうした中、米ルビオ国務長官は、イランを「テロリスト政権」と断じた上で、アメリカはそのテロ能力を完全に壊滅させるという目標に向かって突き進んでいると表明した。
ルビオ氏は「今回の作戦の目的は、彼ら(イラン)がテロ活動を継続する能力を破壊することだ。我々は圧倒的な戦力と精密攻撃によって、その目標に向かって着実に前進している」と述べた。
アメリカとイスラエルは、イランの軍事基地や革命防衛隊の拠点、ミサイル施設に対する空爆を続けている。先週末には、テヘランの少なくとも5か所の石油貯蔵施設も激しい攻撃を受け、炎が空高く上がり、黒煙が空を覆った。
関連記事
中国共産党の未登録代理人として起訴された張婉瑩の事件をめぐり、元米防諜当局者が中共国家安全部の活動手法について説明。任務の分担や移動経路、通信方法などを挙げた
イランが戦闘再開に備えてミサイル備蓄を再建し、米国系ハイテクインフラへの攻撃を警告している。海上封鎖や経済難を背景に先制攻撃の懸念が高まる中、イスラエルも警戒態勢を強化。緊迫化する中東情勢を報じる
サウジアラビアの首都リヤドの国際空港でテロ攻撃が発生し、12人が死亡、300人以上が負傷した。サウジ主導の連合軍はイエメンのフーシ派による犯行とみて非難し、米トランプ大統領も強く糾弾している
トランプ米大統領は国連総会で演説し、イランに対し核放棄の「合意」か軍事的な「壊滅」かの二者択一を迫った。過去の軍事作戦の成果を強調しつつ、中間選挙後の合意成立を見込み、完全な経済的孤立への協調を呼びかけた
紅海情勢の緊迫を受け、サウジアラビアが中国共産党に協力を要請。中国はイランにフーシ派への影響力行使を求めたが、イラン側は応じなかったとされる。迎撃ミサイル不足や中東のエネルギー輸送への影響も浮上している