中共の官製メディアは、イラン国営放送の報道内容と語調を引用する形でハメネイ師の死亡を伝えた(AFP)

イランの米軍報復 背後にロシアと中国共産党の影か

米国とイスラエルによるイランへの攻撃が続くなか、イラン側も激しく抵抗し反撃を行っている。こうした状況の中、複数の米メディアは、イランの背後で米国やイスラエルに対する報復攻撃を支援しているのは「ロシアの情報機関」であり、さらに中国共産党(中共)の関与の可能性もあると報じている。

関係者によると、ロシアとイランは緊密な関係を築いており、今回の中東での戦争においてロシアはイランに対し、衛星画像を含むさまざまな情報を提供しているという。具体的には、中東地域に展開する米軍の部隊、艦艇、航空機の位置や動向などに関する情報が含まれているとされる。

これらの情報の正確性や即時性、提供頻度については明らかになっていない。また、ロシアがその見返りとして何を得ているのかも不明である。ロシアのプーチン大統領は、トランプ米大統領に対し、イランに情報を漏洩した事実はないと否定している。

▶ 続きを読む
関連記事
ブルームバーグは15日、匿名を条件に取材に応じた海事安全コンサルタント2人の証言として、イランが14日(木)に中国船主所有の船舶1隻を拿捕したと報じた。同船はこの海域で「洋上武器保管」業務を請け負う数少ない船舶の一つだという
ルビオ米国務長官は5月14日、台湾政策に変更はないと表明し、中共に対し、武力によっていわゆる「統一」を推し進めれば、それは「恐ろしい過ち」になると警告。ホルムズ海峡情勢について、危機の解決は北京自身の利益にもかなうとの見方を示した
ソロモン諸島議会は先週、不信任投票を実施し、マネレ前首相を罷免した。議会は15日朝、無記名投票で新首相を選出し、民主党党首のワレ氏が当選した。
トランプ大統領の今回の訪中に際し、中国共産党側は格式高いの歓迎体制を整えた。これに対し、10年前のオバマ元大統領訪中時の冷ややかな対応と比較する動きがネット上で広がっている
北京で開かれたトランプ氏歓迎の国宴で、元駐米大使らが集結する中、楊潔篪だけが欠席。秦剛不在は予想通りだったが、戦狼外交の象徴的人物の不在に中国のSNSでは「失脚か」「健康問題か」と憶測が広がっている