沖縄県名護市の辺野古沿岸域で、米軍航空基地移転のため、新たな敷地を建設するための埋め立て作業を示す航空写真。2018年12月14日に撮影。(Photo credit should read JIJI PRESS/AFP via Getty Images)

「単なる海難事故」ではない 辺野古ボート転覆は無法地帯を放置した3者の責任

2026年3月16日、沖縄県名護市辺野古沖で研修旅行中の高校生らが乗った船が転覆し、女子生徒と船長が亡くなるという極めて痛ましい事故が発生した。

2026年3月16日午前10時10分頃、沖縄県名護市辺野古の沖合で、平和学習のため航行していた船2隻が相次いで転覆した。この事故で、乗船していた京都府の私立同志社国際高校の2年生、武石知華(たけいし・ともか)さん(17)と、船長を務めていた金井創(かない・はじめ)さん(71)の2人が死亡した。

第11管区海上保安本部などによると、事故の発生場所は辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部から約1.5kmの沖合。当時、現場海域には波浪注意報が出ており、海底にリーフ(環礁)が広がる浅瀬で波が高くなりやすい場所だった。

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