2026年3月7日、テヘランのメフラバード国際空港付近への空襲後、アザディ・タワー(中央)の傍らで激しい炎と煙が上がった(ATTA KENARE / AFP via Getty Images)

トランプ氏のイラン攻撃で中国共産党の「大国」プロパガンダが崩壊

米イスラエル連合軍によるイランへの軍事作戦により、中国共産党(中共)が作り上げてきた、いわゆる「大国」のイメージが崩壊した。米国が誇る比類なき軍事力を前に、中共は全くの手も足も出ない状態にある。

今年1月以降、トランプ政権が大軍を投じてイランを攻撃し、その最高指導部を斬首して以来、北京の公的な姿勢は明らかに抑制的で低調なものとなった。これは、2025年に米イスラエルがイランを空襲した際に見せた激しい非難の言葉と比べると、驚くほど対照的な変化である。

過去を振り返れば、中共は決してこれほど抑制的ではなかった。南シナ海で領有権を争っている島々に、基地を建設して軍事拠点化を進めること、台湾への戦闘機派遣による威嚇、インドとの衝突、フィリピンやベトナムへの恫喝、日本や韓国への脅迫など、その行動は多岐にわたる。

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