2026年3月12日、中国共産党の軍代表団のメンバーが北京の人民大会堂に到着し、全国人民代表大会の閉幕式に出席した(Kevin Frayer/Getty Images) (Photo by Kevin Frayer/Getty Images)

重慶市長・胡衡華 失脚前には不自然な様子も

3月20日、中国共産党の重慶市長・胡衡華が調査を受けた。その後、彼が連行された際のさらなる詳細が明らかになった。

胡衡華が最後に公の場に姿を見せたのは3月16日午後のことであり、重慶市党委員会の人材工作指導小組会議を主宰していた。しかし、3月18日に開催された同委員会の理論学習中心組による専門学習会を欠席。さらに19日に行われた重慶市の義務植樹活動にも姿を見せなかった。

中国共産党当局は3月20日、重慶市党委員会副書記兼市長の胡衡華が、重大な規律違反および法律違反の疑いで現在調査を受けていると発表した。

▶ 続きを読む
関連記事
中共中央軍事委員会副主席の張又侠と、同委統合参謀部参謀長の劉振立が今月28日、解任された。1月の「重大な規律違反」調査発表から半年余り。なぜこれほど時間がかかったのか。習近平の軍統制に何が起きているのか。
米国がイランへの二次制裁を拡大し、金融や海運など幅広い分野への圧力を強化した。イラン産原油の主要な買い手である中国では、銀行や金融システム、貿易への影響を中共内部で分析している
今年上半期、中国で新エネルギーによって発電された電力のうち、出力抑制で利用されなかった量は約360テラワット時 […]
中国で2026年上半期、100社を超える上場企業が税金や延滞金の追加納付を求められ、総額は77億元に達した。地方財政が逼迫するなか、企業への追徴課税や税務調査が強まっている
中国を製造大国へと導いた元首相・朱鎔基の足跡を辿る論評。WTO加盟や税制改革など現代の繁栄を築いた剛腕の功績と痛みを振り返り、現体制下で進む改革の形骸化を通じて全体主義の危うさを問い直す