2026年3月22日、アラブ首長国連邦北部ラスアルハイマのホルムズ海峡付近の湾岸地域を航行する貨物船(Getty Images/Getty Images)

イラン ホルムズ海峡全面封鎖 電力施設および米国企業への攻撃を警告

イランのイスラム革命防衛隊は3月22日、トランプ米大統領がイランのエネルギー施設を攻撃するという警告を実行に移せば、ホルムズ海峡全体を封鎖する動きに出ると表明した。

トランプ氏は3月21日のSNS投稿から48時間以内に、テヘラン(イラン当局)が「脅威を与えることなく」ホルムズ海峡を完全に開放しなければ、米軍は「イランのさまざまな発電所を、まず最大規模のものから順に攻撃し、粉砕する」と述べていた。

この発表は、トランプ氏がイランに関する中東での軍事目標達成に「非常に近づいている」とし、開戦から4週目に入ったところで戦争を「終結させる」ことを検討すると示唆した翌日に行われた。

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トランプ米大統領は14日、ニューヨーク州ロングアイランドで演説し、イランを打ち破った後、「ホルムズ海峡を米国領と宣言する」と発言した。全米の犯罪率低下を強調し、ニューヨーク州知事選の共和党候補ブレイクマン氏への支持も表明
ベッセント米財務長官は、ホルムズ海峡が今後2年で戦略的重要性を失うとの見方を示した。イラン情勢を背景に、UAEやサウジアラビア、イラクなどではホルムズ海峡を迂回する石油パイプライン整備が進んでいる
イランとオマーンがホルムズ海峡の新航路座標で合意し、共同声明は最終調整段階に入った。トランプ大統領は早期合意成立の可能性に言及し、原油価格も一時下落。だが通行料や管轄権、米国の港湾封鎖など核心問題はなお平行線だ
米エネルギー大手シェブロンが、イラクの油田への投資とシリア経由のパイプライン建設を検討している
トランプ大統領は、ホルムズ海峡を航行する船舶に課す予定だった20%の護衛費を撤回すると明らかにした。湾岸諸国との協議を受け、費用徴収の代わりに対米投資を受け入れる方針に転じた