効率化の裏で問われる顔の扱い
「有名俳優に似すぎ」 中国AI俳優に肖像権リスク
中国の映像制作会社が発表した「AI俳優」が、思わぬ形で議論を呼んでいる。最先端技術の象徴として登場したはずの存在は、公開直後から「実在の俳優に似すぎている」との批判にさらされている。
3月18日、上海の制作会社・耀客伝媒は、AIで生成された2人の俳優「林汐顔」と「秦凌岳」を正式に発表した。両者はSNSアカウントも開設し、新作ドラマへの出演も予定されているという。企業側は「AI時代の新しい表現」として、仮想と現実を越える試みを強調した。
公開された映像では、女性キャラクターは整った顔立ちと知的な印象を持ち、男性キャラクターは輪郭がはっきりした端正な外見で描かれている。ただ、その完成度の高さが逆に違和感も生み、「表情が硬い」「目に感情がない」といった声も相次いだ。
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