イメージ画像。(GOU YIGE/AFP/Getty Images)
当局は何を恐れているのか

中国 弱者の声を伝えたメディア封鎖

中国で、SNSやブログ形式で労働問題や社会の現実を発信してきた独立系メディア「水瓶紀元」が、突然ネット上から姿を消した。アカウントは凍結され、記事も閲覧できなくなっている。

このアカウントは、工場のストライキや賃金トラブルなど、現場で起きている問題を継続的に記録してきた。最後の記事では深圳の労働争議を取り上げ、ネット上で大きな注目を集めていた。

しかし公開後まもなく更新は止まり、アカウントは封鎖。さらに予備アカウントも相次いで削除されたとみられる。

▶ 続きを読む
関連記事
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘
中国SNSで「皇帝を撃つ」動画が拡散。コメント欄を埋め尽くす歓声と、反乱めいた声。削除されても止まらない、中国SNSで続く「深夜の反乱」とは