NASA写真公開 オリオン宇宙船から撮影された地球
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、アルテミス2号ミッションの「オリオン」宇宙船から撮影された初の地球の写真を公開した。地球の外側から、我々が暮らす星を捉えた光景が映し出されている。
これらの写真は、NASAの宇宙飛行士でありアルテミス2号の船長を務めるリード・ワイズマンが撮影したものだ。2026年4月2日に「月遷移軌道投入噴射」を完了した後、オリオン宇宙船の窓から撮影された。
「月遷移軌道投入噴射(translunar injection)」は今回のミッションにおける重要な局面であり、宇宙飛行士が宇宙船のメインエンジンを点火することで地球周回軌道を離脱し、月へと向かうプロセスを指す。
関連記事
一時は時速2万5千マイル(約4万km)に達した宇宙船オリオンは、わずか時速20マイル(約32km)で海面へと降下した。乗組員4名全員の健康状態は極めて良好と報告されている
2026年4月、アルテミス2号が人類史上最遠の宇宙へ到達。アポロ13号の記録を56年ぶりに塗り替え、有人での月周回や日食観測を完遂した。宇宙から届いた感動のメッセージとともに、歴史的ミッションを振り返る
米航空宇宙局(NASA)の有人月探査「アルテミスII」は月裏側へ初接近し、人類最遠記録を更新する見通し。約6時間にわたるフライバイで、NASA長官が地球外生命の存在を示す証拠を見つける可能性は高いとの認識を示した
NASAが公開した54年前後の地球全景比較写真が話題だ。アポロ17号の「ザ・ブルー・マーブル」と、アルテミス2号が捉えた新時代の幕開けを告げる「ハロー・ワールド」。地球の美しさが人々の心を打つ
NASAは、月面基地建設や予算再配分による探査加速を鮮明にした。トランプ氏の主導で米国は、中国との宇宙覇権争いで圧倒的優位に立ち、月の戦略的支配を狙う