ヒット作に水を差す当局の方針
中国人気ドラマの「美しすぎる将軍」に当局の規制で待った
中国の人気ドラマが、思わぬ理由で批判の的となった。問題とされたのはストーリーではなく、主演俳優の見た目だった。
若手俳優・張凌赫(ジャン・リンホー)主演の時代劇「逐玉」は大ヒットし、再生数は34億回を超え、今年の中国ドラマでトップとなった。しかし、その人気の裏で思わぬ論争が広がっている。
問題視されたのは、劇中で張が演じた将軍の外見だ。メイクが目立って見えることから、中国の官製メディアから「ファンデーション将軍」と揶揄され、批判が相次いだ。さらに、テレビやドラマを管理する国家ラジオ・テレビ総局も「見た目重視の風潮を排除する」との方針を示した。
関連記事
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する。
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘
中国SNSで「皇帝を撃つ」動画が拡散。コメント欄を埋め尽くす歓声と、反乱めいた声。削除されても止まらない、中国SNSで続く「深夜の反乱」とは
中共元国防相だった李尚福と魏鳳和が、4月7日、死刑判決を受けた。中国問題研究者の袁紅冰氏は、台湾海峡有事をめぐる見解の違いや、習氏への忠誠を疑われたことが処分の一因だとの見方を示している