この写真は2026年3月4日に撮影され、翌5日に北朝鮮の国営通信社である朝鮮中央通信(KCNA)によって公開された。写真は、北朝鮮国内の未公開の場所で、駆逐艦「崔賢(チェ・ヒョン)号」から艦対地戦略巡航ミサイルの発射実験を行う様子を捉えている (Kcna Via Kns/AFP via Getty Images)

なぜ米国は北朝鮮とイランを区別して扱うのか 専門家が分析 

同じ敵対国でありながら、米大統領はイランと北朝鮮に対して異なる態度を取っている。イランに対して、トランプ氏は大統領就任後に核施設を爆撃してから1年を経て、再び開戦に踏み切った。一方で北朝鮮に対しては、かつて3度の首脳会談を行った金正恩(キム・ジョンウン)との再会談に意欲を示し、外交的な手段で核の脅威を取り除こうとしている。この「差別化」された対応について、米陸軍の元少将は大紀元の取材に対し、「核兵器が力の均衡を変えたのだ」と語った。

米軍が130隻の艦艇を含む8千以上のイラン軍事目標を打撃し、バンカーバスター(地中貫通爆弾)を用いてナタンズ核施設を攻撃する一方で、トランプは北朝鮮の指導者に対しては友好的な姿勢を見せている。

3月13日、韓国の金珉錫(キム・ミンソク)首相と会談した際、トランプ氏は今月末の訪中時、あるいはその後に金正恩と会談することに関心を示した。

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