2021年6月17日、中国甘粛省の酒泉衛星発射センターで、有人宇宙船「神舟12号」を搭載した長征2F型Y12ロケットが打ち上げられようとしていた(Kevin Frayer/Getty Images)

米情報機関 中国の衛星画像がイランによる米軍の危険行為を助長

米国情報部門は、中国の地理空間人工知能・ソフトウェア企業が公開した中東の米軍基地に関するAI強化衛星画像が、イランの革命防衛隊による標的識別を支援し、米国人および米国の同盟国の生命を危険にさらしていると判断している。

その企業は上海覓熵科技有限公司(MizarVision)といい、中国共産党(中共)当局が少数株式を保有している。

米国防情報局(DIA)の情報筋がオーストラリア放送協会(ABC)に明らかにしたところによると、同社はイランとの戦争勃発前および戦争中に、AIツールを使用して複数の米軍基地の詳細な衛星画像に標注データを付与して公開した。かつてこうした広域の軍事力を識別・標注するには、国家情報機関レベルの資源が不可欠だった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党(中共)当局が最近発表した新版の出入境管理規定が施行されるのは、戦争準備のためだろうか、中共が国内の大規模な動乱に備え、国民の逃亡を防ごうとしているのだろうか
中国の人気芸人が、革命歌の「微山湖」を「紫禁城」に替えて歌ったところ、通報され当局が調査。さらに公演前日、別の都市で予定していた舞台まで突然中止になった。中国では、舞台のアドリブさえ「政治問題」になる
「中国の良心」は、いまどこにいるのか。人権弁護士・高智晟氏が消息を絶って9年。家族はいまも、居場所も安否も知らされていない。妻は問い続ける。「夫は今も生きていますか」
「妻」として売られた女性たち。10代で誘拐され、地下室に8年半監禁。男が酔った隙に逃げ出した女性は、30年以上を経てようやく家族と再会した。なぜ、こんなことが今も起きるのか。中国で問われ続ける「女性の人権」
中国で「産みたくても産めない」夫婦が増加。5~6組に1組との推計も。少子化の陰で何が起きているのか