台湾国民党の鄭麗文主席が4月7日、南京に到着した(I-Hwa Cheng / AFP)

台湾最大野党トップの訪中期間 中共軍が実弾射撃訓練 民進党「国民党への平手打ち」

中国共産党(中共)政権は4月9日、1日限定の実弾演習を実施した。一方で、台湾最大野党の主席は今回の訪中を「平和の旅」と表現する中、軍事的緊張と政治的接触が同時進行する形となっている。

複数の中共の官製メディアによると、演習は中朝の間に位置する黄海北部海域で、9日午前10時から午後4時(現地時間)まで実施した。中国・遼寧省大連市にある中国海事局の地方機関の発表を引用して伝えた。

これを受け、台湾の邱国正・国防部長は記者団に対し、台湾軍が状況を全面的に監視していると述べた。台湾国防部系の報道機関が報じた。

▶ 続きを読む
関連記事
「30分で街が水没」住民は今年も「予告なしのダム放流」と訴えた。なぜ毎年、同じ悲劇が繰り返されるのか
中共は、海外信託への資産移転、運用益、清算益を課税対象とする新ルールを発表。税率は20%で、過去の未納分も90日以内の申告を求める。香港の保険商品にも課税が広がると指摘
中共第21回党大会を前に、高官の摘発が加速している。2026年上半期に処分された省・閣僚級以上の幹部は74人に上り、前年同期の2倍を超えた。専門家は、相次ぐ処分によって官僚の間に不満や動揺が広がっているという
中国の自動車市場で、合弁・外資系ブランドのシェアが2026年6月に24.5%まで低下した。中国系ブランドは上半期に71.8%を占め、日米独メーカーは販売が大幅に減少。EV転換の遅れや海外サプライヤー依存が背景にある
ホテルの盗撮を暴いた中国のブロガーが、今度は複数のホテルや民宿から宿泊を拒否された。「何を恐れているのか」「拒否したホテルのリストを公開すべきだ」と、ネット上では怒りの声が広がっている