ヴァンス米副大統領は代表団を率いてパキスタンへ向かい、11日に「イラン和平協議」に臨む予定(新唐人)

米・イラン協議開始へ 双方が楽観とけん制のシグナル

4月10日、ヴァンス米副大統領は代表団を率いてパキスタンへ向かい、11日にイスラマバードで開かれる「イラン和平協議」に出席する。最近の衝突激化後、アメリカとイランが行う初の正式協議となる。アメリカは、代表団の安全確保に当たる30人規模の警備要員をすでにパキスタンに派遣している。協議を前に、双方は期待と圧力をにじませている。

ヴァンス氏は出発前、イランとの協議について前向きな見方を示し、協議への期待を語った。一方で、イランの外交チームに対しては、駆け引きをしないよう警告した。アメリカ側が協議に慎重な期待を寄せる一方、必要であれば対応を一段と強める構えも崩していないことがうかがえる。

協議の進展を把握するパキスタン側の消息筋はロイターに対し、準備はおおむね計画どおり進んでいると明らかにした。また、ここ数日、レバノンでの暴力が減少していることは良い兆候だとも語った。

▶ 続きを読む
関連記事
ベッセント米財務長官は4日、アメリカとイランが同日または5日にも合意に達し、ホルムズ海峡を再開して商船の自由な航行を回復させると述べた
米シンクタンクのリック・フィッシャー氏は、中共がイランに戦略情報や軍事部品を提供し、米軍の弾薬消耗を狙っていると指摘した。台湾侵攻への布石や、米国内で拡大する影響力についても警告した
イランは中国製の携帯式地対空ミサイル最大400基を受け取る見通しだと報じられた。トランプ大統領は、事実であれば習近平に「失望する」と述べ、武器供与をけん制した。中共外務省は報道を否定
トランプ米大統領は29日、米国はイランのあらゆる動向を把握しており、「ピックアックス山」の核施設を厳重に監視していると語り、イランをけん制
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及