米軍が太平洋を含む各地の海域で、イラン支援の疑いがある船舶の取り締まりを進めている(米中央軍司令部X)

米軍の対イラン封鎖が拡大 焦点は中国の武器供与阻止

4月16日、米海軍はイランに対する封鎖対象を拡大した。対象は、イランの港に寄港する船舶だけでなく、現在アメリカの制裁対象となっている船舶や、禁制品を運んでいる疑いのある船舶にも広がった。ヘグセス国防長官はまた、北京がイランに武器を供与しないと約束したと改めて明らかにした。

16日、米国防総省はイラン情勢に関する記者会見を開いた。統合参謀本部議長のケイン大将は、米軍がイランを支援する「影の船団」の船舶を「積極的に追跡する」と述べた。これらの船舶がペルシャ湾以外の海域を航行している場合でも対象になるとした。

ケイン氏は、米軍が太平洋を含む各地の海域でも同様の作戦を展開し、イラン支援の疑いがある船舶の取り締まりを進めていると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は29日、米国はイランのあらゆる動向を把握しており、「ピックアックス山」の核施設を厳重に監視していると語り、イランをけん制
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした
米軍がイラン港湾への海上封鎖を再開し、イランは輸出ルート封鎖を警告した。ホルムズ海峡や紅海の航路に危機が広がり、原油価格も上昇している