クルーズ船がホルムズ海峡通過 航路安全に懸念 海運各社は慎重
4月17日午前、イランのアラグチ外相は、ホルムズ海峡を全面開放すると発表した。その後、トランプ大統領も海峡の開放を認めたが、米軍によるイランの港湾封鎖は継続すると強調した。この発表を受けて原油価格は急落したものの、海運各社はなお慎重な姿勢を崩していない。17日午後の時点でも、ホルムズ海峡を行き交う船舶は依然として少なかった。そうした中、大型客船1隻が海峡を通過してマスカットへ向かった。開戦以来、客船が同海峡を通過したのはこれが初めてとなる。
この客船「セレスティアル・ディスカバリー」は、ホルムズ海峡の通過時、乗客を乗せていなかった。運航会社の親会社であるセレスティアル・クルーズの発表によると、同社は、衝突の影響でペルシャ湾内に足止めされていた傘下のクルーズ船2隻について、4月の運航を取りやめた。
BBCによると、船舶追跡サービス「マリントラフィック」のデータでは、マルタ船籍の「セレスティアル・ディスカバリー」は3月初めにドバイへ到着した後、47日間にわたり同地にとどまっていた。
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