米軍 イラン港湾封鎖を強化 船舶38隻が引き返す
4月13日に米軍がイランの港湾封鎖を開始し、タンカーや商船の出入りを禁止して以降、計38隻の船舶が引き返した。米海軍による迅速な阻止を受け、約10億5千万ドル相当の原油を積んだ船舶がイランの港に戻ったという。
タンカー追跡サイト「TankerTrackers」は26日、衛星画像で、原油を積んだタンカーがイランに戻ったことを確認したと発表。また、Xへの投稿で、米沿岸警備隊がインド洋で約3億8千万ドル相当のイラン産原油を押収したことを明らかにした。同社によると、このタンカーはアメリカへ向かっていたとみられる。
アメリカ国防総省は4月23日、米軍がインド洋で、制裁対象となっている無国籍タンカー「Majestic X」を停船させ、乗船検査を行ったと発表した。同船は当時、イランから浙江省舟山に向けて石油を輸送していたという。米海軍はまた、イラン産石油の輸送に関与したとして制裁対象となっていた別の無国籍船「ティファニ」号も停船させ、乗船検査を行った。
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当局者によれば、当該の中国製油所はイラン軍に数億ドルの収益をもたらしたという
レビット米報道官は、記者団に対し、ここ数日でイラン側の姿勢に前向きな変化が見られると述べた。
トランプ大統領は4月23日午前、ホルムズ海峡で機雷を敷設するイラン船舶に対し、攻撃するよう命じたと発表した
4月22日朝、ホルムズ海峡をめぐる緊張がさらに高まった。海上安全保障に詳しい関係者や英海事当局によると、少なくとも3隻の貨物船が同海域で砲撃を受けた