2026年3月19日、リトアニアのギタナス・ナウセダ大統領(Magali Cohen / Hans Lucas via AFP)

リトアニア大統領 米主導の海上自由構想参加を支持

リトアニア(バルト三国)のギタナス・ナウセダ大統領は4月30日、アメリカがホルムズ海峡で進める航行の自由を確保する任務への参加を支持すると表明し、この案を国家防衛評議会に諮る考えを示した。

リトアニアは、同海峡での商船の航行再開を目指す国際連合への参加について、アメリカから正式な招待を受けている。アメリカとイスラエルがイランに対して「壮絶な怒り作戦」を実施して以降、戦略上重要な同海峡は封鎖された状態にある。

ナウセダ氏は記者会見で、「ホルムズ海峡の航行を回復するための連合に参加するよう、アメリカから提案を受けた」と述べ、「近く、この提案を国家防衛評議会に諮るつもりだ」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は14日、ニューヨーク州ロングアイランドで演説し、イランを打ち破った後、「ホルムズ海峡を米国領と宣言する」と発言した。全米の犯罪率低下を強調し、ニューヨーク州知事選の共和党候補ブレイクマン氏への支持も表明
ベッセント米財務長官は、ホルムズ海峡が今後2年で戦略的重要性を失うとの見方を示した。イラン情勢を背景に、UAEやサウジアラビア、イラクなどではホルムズ海峡を迂回する石油パイプライン整備が進んでいる
イランとオマーンがホルムズ海峡の新航路座標で合意し、共同声明は最終調整段階に入った。トランプ大統領は早期合意成立の可能性に言及し、原油価格も一時下落。だが通行料や管轄権、米国の港湾封鎖など核心問題はなお平行線だ
米エネルギー大手シェブロンが、イラクの油田への投資とシリア経由のパイプライン建設を検討している
トランプ大統領は、ホルムズ海峡を航行する船舶に課す予定だった20%の護衛費を撤回すると明らかにした。湾岸諸国との協議を受け、費用徴収の代わりに対米投資を受け入れる方針に転じた