米海軍 AI企業と1億ドル契約 ドローンによる機雷探知を加速
ロイターによると、最近署名された契約書から、同社の技術は、水中ドローンが機雷を探知できるよう訓練するために使われるという。
米海軍が契約を結んだのは、サンフランシスコに本社を置くAI企業「Domino Data Lab」。今回の契約は、イランによるホルムズ海峡での脅威に対応するため、米海軍が水中機雷の探知・掃海技術を優先的に強化している中で結ばれた。
同社のソフトウェアを使えば、水中ドローンに新型機雷を識別させるためのAIモデル更新を、数日で行えるという。従来は、米海軍の水中ドローンを動かすAIモデルを更新し、新型または未知の機雷を識別できるようにするまで、最長6か月かかることもあった。Dominoによれば、同社はこの更新サイクルを数日まで短縮したという。
関連記事
中東主要産油国の9月の原油輸出が回復し、ホルムズ海峡を通る輸送量も増加した。サウジアラビアが回復をけん引する一方、海上輸送の安全リスクは続き、原油価格も高水準を維持している
中東情勢の緊張が続く中、ホルムズ海峡を通過する石油輸送量が紛争開始後の最高を記録した。米エネルギー長官によると、8月31日の輸送量は1700万バレルを超えた
トランプ米大統領は、イランが再建を進めていたレーダー網が「ほぼ完成するまで待って」米軍が攻撃したと説明。防空・監視施設や海上戦力を標的にし、報復には追加攻撃を警告した
トランプ米大統領は、ホルムズ海峡の国際水域に敷設された機雷をすべて除去・爆破したと発表した。イランには新たな機雷敷設を行えば船舶を破壊すると警告。米海軍は中央航路の安全確保を進めている
米中央軍は5月初め以降、約1300隻の商船によるホルムズ海峡の通航を支援し、6億6千万バレルを超える原油が運ばれたと明らかにした。イランの威嚇や攻撃が続く中、石油輸送の現状を追う