迫るトランプ習会談 台湾海峡情勢と中東衝突が議題か
トランプ大統領は近く北京を訪問し、習近平と会談する予定だ。中国共産党(中共)の外交系統に近い消息筋によると、中共政府は現在、中東情勢の牽制効果を活用して米国の関心を中東に釘付けにしながら、台湾問題で米側から一層の譲歩を引き出す戦略をとっている。
この構図は中東の混乱と台湾問題を同時に対米交渉の圧力として活用する二正面戦略に他ならない。一方、中共のこうした手法はリスクを拡大させるものであり、事態をかえって制御困難にしかねないとの分析もある。
トランプ大統領は5月14日から15日にかけて北京を訪問し、中共党首・習近平と会談する。同訪問は当初3月に予定されていたが、中東情勢の変化を受けて延期されていた。中共側の外交筋によると、今回の会談では台湾海峡情勢と中東衝突が取り上げられ、この二つの議題が会談全体を貫く柱となるという。
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