日本とアフリカが共に成長する未来へ 茂木外相が語る新外交戦略
2026年5月3日、ケニアを訪問中の茂木敏充外務大臣は、「『自由で開かれたインド太平洋』と、日アフリカ関係の未来を拓く」と題した対アフリカ外交政策のスピーチを行った。本スピーチでは、誕生から10年を迎えた「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化と、日本のアフリカ外交の基軸となる3つの柱が提示された。
FOIPは、2016年にケニアで開催されたTICAD6において、故・安倍晋三総理によって提唱されたビジョンである。茂木大臣は、高市総理がベトナムで表明したFOIPの「進化」に触れ、国際情勢が厳しさを増す中で各国の「自律性」と「強靱性」を強化していく重要性を強調した。進化したFOIPは、「自由」や「法の支配」といった中核的理念を維持しつつ、サプライチェーンやデータセンターなどAI・データ時代の新たな経済基盤の強靱化、官民一体での社会課題解決、そして安全保障分野での連携強化に重点が置かれている。
茂木大臣は、進化したFOIPの下で展開する日本のアフリカ外交の三本柱を明らかにした。
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