韓国 ホルムズ海峡の安全確保に段階的参加検討
5月13日、韓国の安圭伯(アン・ギュベク)国防相は、同国がホルムズ海峡での航行の安全確保に向けた活動への参加を視野に入れていると明らかにした。韓国は直接的な軍事行動には加わらず、ホルムズ海峡通航の支援や協力を段階的に進める方針である。
ロイターによると、安氏はワシントンで開いた記者会見で、11日にヘグゼス米国防長官と会談した際、韓国政府の立場を伝えたと述べた。
安氏は、「韓国は基本的に、国際社会の責任ある一員として参加する考えであり、段階的に貢献する方法を検討していく」と述べた。
関連記事
停戦合意を受け、ホルムズ海峡の通航が再開。原油価格は衝突前の水準に戻り、天然ガス市場も第3四半期以降に安定へ向かう見通しだ
ホルムズ海峡は通航可能とされながら、船底に付着した海洋生物の影響で大型タンカー約600隻が航行不能に。清掃には多大な時間と費用がかかり、正常化の遅れが懸念されている
米国とイランの交渉進展を受け、ホルムズ海峡をめぐる緊張が一時緩和し、国際原油価格は下落した。米専門家が、価格上昇の背景には供給不足ではなく物流不安と市場心理があったと分析
トランプ氏は、イランがホルムズ海峡を封鎖すれば壊滅的な攻撃を加えると警告し、米国による海峡管理にも言及
ホルムズ海峡の主航路は約80個の機雷により実質閉鎖。約600隻が滞留し、代替ルートも高リスク。年内の正常化は困難とされ、世界の海運とエネルギー輸送に深刻な影響が続く見通し