プーチン氏 北京の支援に期待か ロシア軍はウクライナ前線で苦戦
ロシアのプーチン大統領は5月20日、北京で中国共産党(中共)の習近平党首と会談し、2日間の訪問日程を終えた。会談でプーチン氏は中露の戦略的協力関係を強調し、両国関係は「かつてない水準」に達していると述べた。
会談後、双方は共同声明と20件の協力文書に署名した。しかし、ロシア側が長く期待してきたエネルギー協力では大きな進展は見られなかった。特に注目していた天然ガスパイプライン「シベリアの力2」計画について、価格や契約条件をめぐる協議は依然としてまとまっていない。
今回の訪問は、ウクライナがロシア本土への攻撃を強める中で行われた。プーチン氏は中露の結束を誇示するとともに、経済面と戦略面で北京からさらなる支援を引き出そうとしているとの見方が広がっている。
関連記事
アナリストらによると、欧州連合(EU)加盟国間の外交方針の相違や国家利益の衝突により、近い将来に欧州軍を実現することは不可能であるという
ヘグセス米国防長官はノルマンディー上陸作戦の記念式典で演説し、欧州の移民危機を「危険な思想による侵略」と強い言葉で警告した。トランプ氏の発言にも同調し、同盟国に対して応分の負担と結束を求めた
中共官製メディア「光明日報」のプラハ駐在記者が、中共の情報機関のために活動した疑いでチェコ当局に起訴された。台湾に友好的な政治家の情報を収集していたとし、同国で同罪が適用される初の事例となる
ドイツ当局は、中共のために情報収集を行った疑いで中国系ドイツ人夫婦を逮捕した。大学や研究機関の先端技術、軍民両用技術の流出リスクに改めて注目が集まっている
昨年、中国重慶で反共スローガンを映し出した中国の反体制活動家、戚洪さんが英メディアに対し、英国で警察に助けを求めた際、中共政権寄りとみられる通訳者から「なぜ国を愛さないのか」などと詰問されたと明らかにした