(中共)中央軍事委員会副主席の張升民は5月27日、軍幹部会議を開いた。出席した軍高官のうち、上将は張升民だけで、ほかの上将は姿を見せなかった(スクリーンショッット)

中共軍幹部会議 複数の高官が姿見せず

中国共産党(中共)中央軍事委員会副主席の張升民は5月27日、軍幹部会議を開いた。出席した軍高官のうち、上将は張升民だけで、ほかの上将は姿を見せなかった。また、複数の中将も異例の欠席となった。

中共官製メディアの新華社によると、いわゆる「習近平強軍思想の浸透を深める専門会議」が5月27日、北京で開かれた。中共中央軍事委員会副主席の張升民が出席し、演説を行った。軍の各部門・各機関の幹部が出席し、意見交換を行った。

中共中央テレビの軍事チャンネルが報じた会議映像によると、壇上に着席していた上将は張升民1人だけだった。ほかの現役上将である国防部長の董軍、東部戦区司令官の楊志斌、中部戦区司令官の韓勝延は、いずれも出席していなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平の9月の訪米で、中国側がホワイトハウス内の専用休憩室を要請し、日程には約5時間の空きが設けられたと米紙が報道。健康状態への関心が再び高まっている
中国共産党では第21回党大会に向けた人事が動き始めている。高級幹部の高齢化と世代の断層を背景に、1970年代生まれの幹部が中央委員会にどこまで進出するのか。習近平体制の人事と有力候補を分析
関係者によると、中共税務当局は専門チームを設置し、富裕層が国内外に持つ資産や納税状況を追跡している。富裕層の間では不安が広がり、株式を売却して納税資金を確保したり、外国のパスポート取得を急いだりする動きも
習近平が一番頼っているのは、意外な人物だった?!中共軍に張り巡らされた深い人脈。その人物にとって張又侠は邪魔な存在だった。元CIA当局者が指摘する現在、習近平を支える意外な存在とは
中国で10月1日、国防動員法の改正法が施行された。民間資源の「徴収」を新設し、平時から戦時への迅速な転換を明文化。台湾で警戒感が広がる一方、国内統治や資源統合が主眼との見方も